XFIG Users Manual

レイヤー (Depth)

概要

xfig は、重なり合ったオブジェクトの描画の順序を決定するために ``深さ'' (レイヤーの単純な形態) を用いています。 深さは、色などと同様、オブジェクトの属性の1つです。 2つ、あるいはそれ以上のオブジェクトが重なり合っており、 しかもその描画の順序が重要であるならば、 それぞれに異なった深さを指定しなければなりません。

深さ 0 が再優先であり、 深さの大きいオブジェクトは深さの小さいものの下となります。 最大の深さは 999 です。

Depth パネル

[Depth panel] xfig はかなり前から深さを取り扱う機能を持っていましたが、 xfig 3.2.3a ではそれぞれの深さのオブジェクトを 表示や編集の対象とするかどうかをユーザーが選択することができる Depth パネルがキャンバスの右側に追加されました。 このパネルは、View メニューShow depth manager によって隠し、あるいは表示させることができます。

この Depth パネルのチェックボックスをクリックすると、 その深さのオブジェクトの表示や編集が許可、あるいは禁止されます。

いずれかのチェックボックスをクリックし、 その上や下のチェックボックスの上へ マウスボタンを押したままでマウスをドラグすることにより、 一度に複数の深さの状態を切り替えることもできます。 ON となっているチェックボックスの上でクリックして 他のチェックボックスの上へマウスをドラグすると、 それらはその状態にかかわらず OFF に切り替えられます。 逆に、OFF となっているチェックボックスの上でクリックして 他のチェックボックスの上へマウスをドラグすると、 それらはその状態にかかわらず ON に切り替えられます。

New 印刷やエクスポートに際しては、 ここで ON となっている深さのオブジェクト (アクティブなレイヤ) のみを出力するか、 この設定とは無関係に全てのオブジェクト (全てのレイヤ) を出力するかを 選択することが可能です。

コントロール

All On
このボタンをクリックすると、全ての深さが ON となります。

All Off
このボタンをクリックすると、全ての深さが OFF となります。

Toggle
このボタンをクリックすると、全ての深さの設定が反転します。 すなわち、ON であったものは OFF となり、 OFF であったものは ON となります。


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